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左官アートギャラリー
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伝統土仕事
施工例
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珪藻土建材
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樹脂塗り・鏝仕上げ
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タイル・石貼り
施工例
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基礎・外構・エクステリア
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オリジナル施工
丸浩オリジナルたたき仕上
版築仕上・版築風仕上
漆喰クシスタ
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左官の歴史
左官アートギャラリー
丸浩工業の左官仕事を、ギャラリー風にまとめました。
上の画像をクリックするとご覧いただけます。
竹小舞掻き下地の荒壁からなる日本古来の土壁を初め、聚楽壁・大津壁(磨き)・漆喰壁(磨き)・海鼠壁など様々な壁仕上げが可能です。また、深草タタキなど各種土間仕上げ、「おくどさん」などのつくりものなど、様々な伝統左官仕事を請けたまわります。
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伝統土仕事 施工例
昨今、自然素材による健康志向の住まいづくりの定番ともなった珪藻土建材。シックハウスやシックスクールの改修実績と経験を生かし、素材選びから仕上がりの風合いまで、お客様のご要望に応じて、ご提案いたします。
塗料メーカーの活発な開発により、厚塗コテ仕上げ材が生まれました。それ迄の色セメントによるリシン系の仕上げと異なり、やわらかさと色の美しさ、そしてコテ塗りのテクスチャーのいろいろで、建物が生き生きとなります。各塗料メーカーの豊富な商品情報と、素晴らしい仕上げの技能工が、揃ってお持ちしております。
外溝アプローチから、玄関土間、水周りのタイルまで、多種多様な材料を吟味してオリジナリティのある空間作りにつとめております。暖かさ、冷たさ、硬さ、軟らかさ、様々な表情を見せる石やタイル。石の風合いを生かした格調高い仕上がりや素朴で温かみのある仕上がりなど、素材の特徴を生かし熟練工が施工いたします。
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タイル・石貼り 施工例
住宅の基礎工事、門柱、ブロック塀などの外溝工事も請けたまわります。また、オリジナルの土意匠、土間仕上げ、石・タイルを組み合わせ、住宅のエクステリアから公園の意匠造形まで、左官技術による空間造りは、ご相談下さい。
土を使ったオブジェの製作、偽岩や偽木による造形、土、石、石灰、セメントを使ったオリジナル仕上げパネル、仕上げブロックの製作等、製品作りのノウハウと、現場施工のオリジナリティを合わせた、一点ものの「ものづくり」を提案いたします。
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丸浩オリジナルたたき仕上げ
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版築仕上げ・版築風仕上げ
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漆喰クシスタ
丸浩工業のブログでも、マルヒロの左官仕事に関する情報を随時更新しています。
京都の左官 丸浩工業の左官日記
土(砂混じり粘土)は、生活の手段に利用しうる物の材料として、世界のあらゆる地域で最も入手しやすいものであります。例えば、土器は人類が文明生活を始めた初期から現存する用具であり、古代人の遺跡のあるところには、かならずと言って良いほどその遺物が発見されてきています。それほど人と密接であった土を建築にも使用しようという試みが左官工事の起源でありました。したがって左官工事は、建築関係のあらゆる技術のうち、最も古いものの一つとされ、土器と同様極めて普遍性の高い技術であります。左官工事には、可塑性・展進性という、現在の新建材をもってしても代替のできない優れた特徴があります。その他にも、耐火・耐水・断熱・遮音・吸湿といった、建築材料に要求される諸性能も一通り兼備しており、これらの特徴性能が、世界各地において、数千年来一貫して左官工事が行われてきた理由であります。
飛鳥時代になると、他の建築技術と同様、大陸文化の流入とともに、左官技術も大きな影響を受けることになり、石灰を使って、壁を白く塗る技術や、細く割った木(後に竹に移行)で壁の下地を造る木舞という技術が用いられるようになりました。そして安土桃山時代には、左官の表現は、ルネッサンスとも言える時代を迎え、色土による仕上げや、後の江戸時代に完成された城郭建築における漆喰の總塗り籠め工法が出現しました。この漆喰工法から、漆喰彫刻の技術が生まれ、それは、文明開化後の洋風建築の装飾にも対応し、日本の左官技術を、世界水準を上回るものにしました。
そして現代も、左官技術は、新しい素材・工法を取り入れながら、長い歴史の中で培われてきた伝統の技と、知恵と、柔軟な対応力で、現代建築のさまざまな場所にも左官技術は活躍し続けています。
私たち、丸浩工業も、これまでに培った技術で、色々の対応に努力し、ますますの技術の向上と新しい分野への挑戦を試み、皆様方の住まいに、暮らしに、やさしく、快適で、自然と共生し得る環境造りに頑張っています。
株式会社 丸浩工業
〒612-0029 京都市伏見区深草西浦町1-49 TEL 075-641-4405/FAX 075-641-8810
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